MT5で自動売買を利用する方法についてお調べですね。
MT5とは、MT4がバージョンアップした新しいトレードツール。
MT4と比べるとまだ普及が進んでおらず、MT5で自動売買を利用する方法を知っている人は多くありません。
そのため本記事では、初心者向けにMT5で自動売買を利用する方法を紹介します。
この記事を読めば、MT5で誰でも簡単に自動売買を利用できるようになるので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
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目次
1.自動売買とは
自動売買とは、設定されたプログラムに従って自動的に売買してくれるソフトのことで、MT4やMT5などで利用できます。
自動売買を使用すれば、24時間チャートを見続けたりする必要はなく、寝ている間も自動で稼ぐことができます。
また、チャート分析から注文の発注まで全て自動で行われるため、取引に時間はかかりません。
【自動売買でできること】
自動売買で行うことができる様々な基本機能は以下の通りです。
売り・買い注文
売り注文や買い注文などを、自動で相場を分析して勝率の高い箇所でエントリーしてくれます。
損切り
一定額以上の損失になると、損失を確定し資産を保護する機能。
2.自動売買の2個のメリット
自動売買には、以下のような2つのメリットがあります。
メリット1.感情的なトレードを予防可能
メリット2.投資の勉強が必要ない
それでは、順番に見ていきましょう。
メリット1.感情的なトレードをして失敗することを防げる
自動売買は全ての取引をシステムが行うため、感情に振り回されたトレードを予防することが可能です。
自分で取引を行うと、さっき負けた分を取り戻そうと考えたり、このお金が無くなったらどうしようと考えてしまい、大きな損失を出してしまったということも。。。
自動売買であれば、毎回の取引を全て同じルールで行うことが可能です。
前回の取引や資金量などに影響されない自動売買は、安定して利益を出せると人気があります。
メリット2.投資の勉強が必要ない
初心者が取引で利益を出すためには、テクニカル等の勉強が必要になります。
自動売買では、注文から決済まで全てシステムが自動で行うため、取引の勉強をする必要はありません。
そのため、時間はないけど取引をしてみたい方には自動売買がおすすめです。
自動売買であれば、投資の知識量や経験に関係なく利益を上げることが可能です。
3.自動売買を利用する際の3個の注意点
自動売買を導入すれば、勝率の高いポイントで自動的に取引を行なってくれるので、知らぬ間に利益が生まれていきます。
これだけ聞くと夢のようなシステムのように感じてしまいますよね。
しかし、当然ながら注意すべき点もあります。
自動売買の注意点は、以下の3つです。
注意点1.MT4の自動売買はMT5で利用できない
注意点の1つ目は、MT5でMT4の自動売買が使えない点です。
MT4のプログラミング言語をMT5で使うことはできません。
そのため、MT4で利用できるように組まれた自動売買ソフトはMT5で利用できないようになっています。
どうしてもMT4の自動売買をMT5で使いたい場合は、プログラミング言語を使えるように書き直す必要があります。
また、MT5で利用できる自動売買もMT4で利用することはできません。
注意点2.どの通貨ペア・時間足でも使えるわけではない
注意点の2つ目は、どの通貨ペア・時間足でも使えるわけではない点です。
外部から導入した自動売買ソフトは、特定の通貨ペアの時間足でしか利用できないように設定されている場合があります。
例)ドル円の4時間足でしか利用できないように設定された自動売買の場合
同じドル円であっても他の時間足では利用することはできません。
また、同じ4時間足であっても他の通貨ペアでは利用できません。
そのため、どの通貨ペアや時間足でも自由に使えるわけではないので注意しましょう。
もし、他の通貨ペアや時間足で利用したい場合は、自動売買ソフトのプログラミングを書き換えるか、別の自動売買を利用する必要があります。
注意点3.通貨ペアが変わると勝率が大きく変更する
注意点の3つ目は、通貨ペアが変わると勝率が大きく変わってしまう点です。
自動売買は、ある特定の通貨ペアの時間足で利益が出るように調整されている場合が多くあります。
そのため、通貨ペアや時間足が変わるとテストしていないチャートパターンが続いてしまい、損失を出してしまう可能性が高くなります。
自動売買で効率よく資金を増やしたい方には、初期設定で取り引きをすることがおすすめです。
4.MT5で自動売買を利用するには
MT5で自動売買を利用するには、以下の4つの方法があります。
方法1.デフォルトの自動売買を使う
MT5には、デフォルトで複数の自動売買が導入されています。
デフォルトの自動売買は、画面左下のナビゲータの項目から選択できます。
Adivisorsをクリックし、「MACD Sample」「Moving Average」などのデフォルトEAを選択しましょう。
利用したい自動売買を選択したら、該当するEAをドラッグして反映させたいチャートへ移動させれば完了です。
方法2.無料の自動売買を外部から入手する
MT5の自動売買は、ネット上から無料でダウンロードすることが可能です。
無料の自動売買は、自動売買の無料ダウンロードサイトから行うことができます。
自動売買を無料ダウンロードできるおすすめサイトはMQL5 Codebaseがおすすめです。
「MQL5 Codedase」は、MT5を開発したメタクウォーツ社が運営してるサイトなので世界的な信頼性があります。
方法3.有料の自動売買を外部から入手する
自動売買は、外部から有料で購入することも可能です。
有料の自動売買は、無料の自動売買に比べて性能が良い傾向にあります。
有料の自動売買を購入する場合は、口コミで評判などを見てから買うことをおすすめします。
【有料自動売買の特徴】
①無料のインジケーターよりも作りこまれているものが多い
②実際に利用した方が利益を出すことができたかどうかの口コミを集めやすい
自動売買を外部から購入する場合は、特に高性能な自動売買が多いゴゴジャンというサイトがおすすめです。
利用者の口コミやレビューそして、詳しい利益データなどを見ることができるため、信頼性の高いものを購入することが可能になります。
方法4.自作する
自動売買は、MT5に内蔵されているメタエディターを利用することで作成可能です。
「自動売買を作成するなんて、初心者には難しい。」と考える人も多いかもしれませんが、そんなことはありません。
実は、自動売買は初心者でも簡単に作成することができます。
詳しい作成手順は、次の見出しで解説しています。
例えば、RSIを使った自動売買であれば、以下のように入力すれば作成可能です。
【RSI】
RSIとは、直前の期間で買いか売りの勢力を示したオシレーター。
50%が基準であり、70%以上で買われ過ぎ、30%以下で売られ過ぎを示します。
5.自動売買はMT5で自作できる!初心者向けの作成方法を解説
自動売買を自作するためには、以下の手順で作ることが可能です。
手順1.メタエディターを起動する
まず最初にメタエディターを起動しましょう。
上部にあるメタエディターの項目を選択してください。
メタエディターの画面になったら、左上の「新規作成」の項目を選びます。
MQL5ウィザードの最初のところで、エキスパートアドバイザ(テンプレート)をクリックしてください。
「次への」を押して進むと名前などの入力画面になります。
入力したい情報を入れたら、次はイベントハンドラの設定をしてください。
【イベントハンドラ】
マウスの動きといった動作・操作に対して特定の処理を与えるための命令のこと。
設定が終わったら、テスターイベントハンドラで該当する項目を選択しましょう。
設定が終了したら完了にしてください。
以下のプログラムを組む場面になったら、入力することができるようになりますよ。
手順2.プログラムを組む
上記の画面になったら、実際にプログラムを組みます。
プログラム画面が表示されたらvoid Ontick()とvoid Ontick()の間にコードを入力していきましょう。
自動売買のプログラミングに使える、簡単なコードの種類は以下の通りです。
プログラムコード | プログラムコードの意味 |
---|---|
OrderSend() | ポジションを取得する条件設定、条件は()内に入力 |
OrderClose() | ポジションを手放す条件設定、条件は()内に入力 |
OP_BUYLIMIT | このコードの後に買い注文の数値を入力する |
OP_SELLLIMIT | このコードの後に売り注文の数値を入力する |
ticket |
このコードの後に手仕舞いの注文の数値を入力する |
Symbol() |
全ての通貨ペアを指定できるコード |
USD/JPYを1ロット105円で買う場合は、以下コードを入力します。
OrderSend(Symbol(),OP_BUYLIMIT,1,105,)
USD/JPYを1ロット110円で売る場合は、以下のコードを入力して下さい。
OrderSend(Symbol(),OP_SELLLIMIT,1,110,)
※Symbol()の部分はUSD/JPYとしても、大丈夫です。
コードを入力が完了したら、最後にメタエディター画面上部のコンパイルを設定してEAファイルに変換します。
入力が終了したらメタエディターの項目にあるコンパイルを押しましょう。
コンパイルするとナビゲータのMQL5のファイル内に作ったプログラムが表示されます。
MT5の画面に移ると、エキスパートアドバイザの中にも表示されるでしょう。
もし、該当するファイルが無かったらMT5を再起動することで解決できますよ。
手順3.バックテストを行ない動作を確認する
ここでは、バックテストを行ない動作確認の方法を説明します。
作成したEAを選択すると、チャートに反映させるかどうかの確認画面がでます。
そこで、自動トレーディングをONにするとチャートの右側に状態を確認できるマークが現れます。
MT5の項目の「自動売買」を押せば緑のマークに切り替わるでしょう。
緑のマークになっていれば、自動売買が起動し自動でバックテストを行ってくれます。
バックテスト後は、バックテストの内容に合わせて自動売買のプログラムを変更しましょう。
6.MT5に自動売買を導入する手順
MT5に自動売買を導入する手順は以下の3通りです。
手順1.自動売買をMT5に保存する
用意したデータは、MT5に保存する必要があります。
上部にある項目のファイルからデータフォルダを選択しましょう。
画面に出てきたフォルダの中から「MQL5」をクリックします。
次の画面に切り替わったら、「Experts」ファイルを選んでください。
用意した自動売買を「Experts」ファイルに移動させたら完了です。
手順2.MT5を再起動する
自動売買を保存したら、MT5に適用するためにMT5を再起動しましょう。
MT5を一度閉じ、その後再起動すればMT5を再起動することが可能です。
再起動すれば、用意したEAがエキスパートアドバイザーに反映されます。
MT5では、一度再起動しなければ自動売買を適用することができないので、絶対に再起動をするようにしましょう。
手順3.自動売買を起動する
再起動が完了したら、デフォルトの自動売買と同じやり方で自動売買を起動させます。
自動売買の許可のチェックを忘れないように注意しましょう。
許可したら上部の「自動売買」を選ぶと、プログラムが起動します。
自動売買を許可すれば、MT5への自動売買の適用は完了です。
7.MT5ならXMがおすすめ
ここまでは、MT5で自動売買を利用する方法について解説してきました。
MT5が利用できる業者の中では、どの業者を利用するべきなのでしょうか。
今回は、MT5が利用できる+サポートが充実している+信頼性が高い+ボーナスが充実しているの観点から、最もおすすめMT5利用可能業者を決定しました。
結論、最もおすすな業者は「XM」であり、初心者なら絶対に利用する業者と言えます。
XMについてはまだ解説していなかったので、これからXMについて詳しく見ていきましょう。
XM
XMは、2009年からサービスを提供している老舗の海外FX業者です。
ユーザー第一という運営方針を掲げており、スイスフランショックの時は、どのFX業者よりも早くゼロカットを適用すると発表しました。
【スイスフランショックとは】
スイスの通貨フランが歴史的大暴落をした際に、多くのトレーダーが資金以上の巨額の損失を出してしまった事件。
XMは、どのFX業者よりも早く各顧客の入金資金以上の損失を全て補填し、顧客に入金資金以上の損失を与えませんでした。
一方で、FXDDというFX業者は、ゼロカットを約束していたのにも関わらず、ゼロカットの約束を反故にして顧客に多大な損失を与えました。
【ゼロカットシステムとは】
入金資金以上の損失を、FX業者が代わりに補填すること。
100万円の入金をして150万円の損失が出た場合、差額の50万円はFX業者が代わりに負担してくれます。
このような顧客第一の運営体制が評価され、2018年と2019年は2年連続で「ベストFXサービス提供会社賞」を受賞しています。
FX業者歴も長く、最も信頼のできるFX業者だと言えるでしょう。
また、会社としてのサポート体制が非常に優れており、安全性・信頼性を最も重視する日本人から、絶大な信頼を獲得しています。
XMの基本情報
XMの基本情報 | 評価 |
---|---|
ライセンス | セーシェル金融庁(信頼性高) |
追証 | なし(元金以上の損失は発生しない) |
スプレッド(手数料) | 広い(高い) |
ロスカット水準 | 30% |
最大レバレッジ | 888倍 |
ボーナス | 3種類 |
約定力 | ◎ |
通貨ペア数 | 57種類 |
最小取引単位 | 10通貨 |
【スプレッドとは】
売買の時に必要な取引手数料。
XMのスプレッドは比較的広くなっています。
【ロスカット水準とは】
設定した水準に達したところでロスカットが発動すること。
100万円の資金のうち70万円以上の含み損でロスカットが強制的に執行されます。
【レバレッジとは】
投資資金以上の取引ができる仕組み。
10万円の資金があれば、最大8,880万円の取引が可能です。
【ゼロカットシステムとは】
口座内の資金がマイナスになった場合も、翌日には口座残高を0に戻してくれるサービス。
100万円の口座で150万円の損失を出した場合、追加の50万円はXMが負担してくれます。
【約定力とは】
FXで注文が成立すること。
XMの約定力は業界トップクラスです。
【最小取引単位】
売買をする際の最小単位のこと。
1通貨100円の場合、最低でも10万円分からしか取引できません。
XMのボーナス一覧
XMでは、初心者から上級者まで全てのユーザーを応援するために、以下の3種類のボーナスを提供しています。
これからFXを始めてみようかな。と考えている初心者向けのボーナス。
入金不要で始められるため、とりあえずFXをやってみたい!という方におすすめ。
2.入金ボーナス
FXが上達してき始めた中級者向けのボーナス。
入金資金を倍にしてくれるため、大きな資金で取引をすることが可能になります。
安定して利益が出せるようになり、取引回数が増えてきた上級者向けのボーナス。
取引するたびに700円程度(1lotの取引当たり)のポイントが貰えるため、取引すればするほど証拠金が増えていきます。
初心者の方であれば、XMのボーナスを活用して取引をするだけで安全に上達できるようになっているので、ぜひ活用してくださいね!
新規口座開設ボーナス
新規口座開設ボーナスは、3000円分のポイントを口座を開設するだけで貰えるお得なボーナスです。
このボーナスを使えば、入金なしでトレードを始めることができます。
貰ったボーナス自体を出金することはできませんが、ポイントを元手に稼いだ利益は出金可能です。
そのため、FXをやってみてから続けるか考えたいけど、お金を入金するのは嫌だ。という方は、まずこちらのボーナスで稼いでみてはいかがでしょうか。
入金ボーナス
100%初回入金ボーナスと追加入金ボーナスは、どちらも入金した金額によってプラスでポイントがもらえるボーナスです。
【100%初回入金ボーナス】
初めての入金に対して、入金した金額と同じ分のポイント(5万円まで)を貰えるボーナス。
例)5万円を初回に入金した場合
5万円(初回入金額)+5万円(ボーナス)=10万円が口座に振り込まれます。
【追加入金ボーナス】
5万円入金後、45万円までは入金額の20%がもらえるボーナス。
追加入金ボーナスでは20%がポイントで追加入金されるので、225万円入金することで上限の45万円分のボーナスを追加で貰うことが可能です。
ただし、これらのボーナスも新規口座開設ボーナス同様に、出金はできないので注意しましょう。
取引ボーナス(ロイヤルティボーナス)
取引ボーナス(ロイヤルティボーナス)は、1ロットの取引ごとに、一定のポイントが貰えるボーナスです。
ボーナス内容は取引期間に比例してグレードアップしていき、最大で1ロット20XMP(約700円相当)を受け取ることができます。
トレードが上達してくれば、取引をする度に利益とロイヤルティポイントで口座残高を増やすことが可能です。
口座を保持+たまにトレードをしていれば、勝手にELITEのロイヤルティポイントが貰えるようになるので、ぜひ活用してみて下さいね。
まとめ
今回は、MT5で使える自動売買の入手方法から設定、自作の方法までまとめて紹介しました。
自動売買は、うまく使えば利益を継続的に出すことができるFXの便利な取引ツールです。
自動売買を導入すれば、初心者でも高精度な分析と手法を利用することができます。
これからFXを始めてみたいけど時間がない。という方におすすめです。