FXの基本についてお調べですね。
FXは、買いと売りだけで儲けることができる非常に簡単な投資方法です。
しかし、その反面しっかりと基礎を知っていないと痛い目に合うこともあります。
今回は、FX歴8年の筆者がFXの基本知識について徹底解説。
この記事を読めば、すぐにFXを始めることができるようになるので、ぜひ参考にしてくださいね。
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1.【はじめに】FXとは
FXは、「安い所で買って高い所で売る」「高い所で売って安い所で買い戻す」など、値動きを利用して儲ける投資手法です。
一般的なビジネスでは、高い所で売って買い戻す。なんてことはできませんし、自己資金の数百倍の取引はすることができませんが、FXでは自己資金以上のお金を使って取引をすることができます。
そのため、このような「自己資金以上のお金を利用する=レバレッジ」「売りでも買いでも儲けられる」というのがFXの最大の特徴と言われています。
【FX=Foreign Excahange】
10万円の資金で100倍のレバレッジを利用した場合 = 1,000万円分の取引が可能
1,000万円分の取引で1円の値幅が取れた場合 = 10万円の利益
たった10万円の元手でも、月に10万円以上稼げることが分かりますね。
FXでは、このように少額からでも大金を稼げることが、人気の理由となっています。
2.FXの基本知識
先ほども説明しましたが、FXの基本は「安く買って高く売る」「高く売って安く売る」ことです。
しかし、これだけではFXの仕組みを全て理解したとは言えません。
FXを理解するためには、「レバレッジ」「必要証拠金」「スプレッド」「スワップポイント」「借金のリスク」の5つの項目を理解する必要があります。
どれか一つでも理解が不十分だと、FXで利益を出すことが難しくなるため、初めの勉強期間だと思って、頑張って理解しましょう。
FXが儲かる仕組み:レバレッジ
レバレッジ(leverage)は、自己資金の数千倍もの金額を使って取引することを言います。
実際に自分が大きな資金を持っている必要はありません。
FXで利益を出すためには必要不可欠な仕組みであり、最大で3,000倍ものレバレッジを利用することができます。
国内FX | 海外FX |
---|---|
最大で25倍 | 最大3,000倍まで利用可能 |
レバレッジを利用すれば、1万円の資金であったとしても、最大で3,000万円分の取引が可能です。
レバレッジは、資金が少ない初心者の方におすすめの仕組みだと言えるでしょう。
【資金10万円の場合】
レバレッジを利用しない場合:最大で10万円分の取引しかできない
レバレッジを利用した場合:最大で3億円分の取引が可能
レバレッジを利用した場合と、利用しない場合で取引ができる金額に大きな違いがあることが分かりますね。
このレバレッジがあるため、FXは少額から始められると初心者から人気があると言えるでしょう。
FXの軍資金:必要証拠金
必要証拠金は、FX取引を行うためにFX会社に入金しておかなければならない最低限の証拠金のことを言います。
国内FXでは、レバレッジが25倍まで利用可能であるため、取引金額の4%の金額が必要証拠金となります。
【5000万円分のドル円を購入する場合(レバレッジ25倍)】
5000万円 ÷ 25 = 必要証拠金
200万円 = 必要証拠金
5000万円のポジションを持っている間は、200万円の資金を業者に預けておく必要がある。
また、200万円しか預けていない場合に、200万円以上の損失が出ると、強制的にロスカットになる。
この必要証拠金を超える分の証拠金を余剰証拠金と言い、取引に追加で利用できるお金として計算することができます。
取引をしていない場合は、預けている証拠金が全て余剰証拠金となり、取引をしている場合は、取引に必要な必要証拠金以外が余剰証拠金となります。
取引をしている際に含み損が発生した場合は、その損失分が余剰証拠金から引かれていきます。
そのため、取引の最中は常に余剰証拠金が変動することに注意が必要です。
必要証拠金は多ければ多いほど良いため、海外FXの方が効率よく資金を活用できると言えるでしょう。
2.国内FXと海外FXの違い
FXは数百円の少額からでも始められることをお伝えしましたが、FXで効率よく稼ぐためには「国内FXと海外FXの違い」を知っておく必要があります。
国内FXと海外FXの違いを知っているかいないかで、稼げる資金量は大きく変わってしまいます。
そこで、国内FXと海外FXの主な違いを以下にまとめてみました。
国内FX | 海外FX | |
---|---|---|
レバレッジ | 25倍まで | 最大3,000倍 |
必要証拠金 | 取引金額の4% | 取引金額の0.03% |
スプレッド(手数料) | 低い | 普通 |
スワップポイント(金利) | 普通 | 普通 |
借金のリスク | 有り | 無し |
ボーナス | 無し | 豊富 |
*より優れている方を赤色で記載しています。
海外FXの方が全体的に優れていることが分かりますね。
各項目別の海外FXと国内FXの具体的な違いについては、「FXの基本知識」で解説しているのでそちらをご覧ください。
FXの手数料:スプレッド
FXでは、購入する際に業者に手数料を支払う+もともと売れる価格と買える価格に差があります。
この手数料と価格差をスプレッドと言い、購入後はスプレッド差分価格が動かなければ利益を出すことができません。
しかし、FXでは取引をすることを目的としているため、銀行の為替交換手数料の数百倍は安く済むため、すぐに利益を出すことが可能です。
スプレッド(手数料)は各FX業者によって異なりますが、海外FXでも大体0.02円程度であるため、気にする必要はほとんどありません。
国内FXでは、大体0.01円程度で利用することができますが、手数料が安い分、他のサポートが不十分なことが多いので、あまりおすすめはできません。
どうしても手数料が最も安い所を利用したい!という方でない限り、海外FXの手数料でもほとんど気にならないのではないでしょうか。
FXにおける金利:スワップポイント
スワップポイントとは、通貨どうしの金利差のことです。
高金利通貨を買うことで、毎日スワップポイントを受け取ることができます。
現在日本はマイナス金利を導入しているため、基本的にどこの通貨を買ってもスワップポイントを貰えるでしょう。
例)ドル円を買う場合
日本の金利が0.1%、米ドルの金利が2.7% ⇒ 2.6%のスワップポイント
例)ユーロドルを買う場合
ユーロの金利が0.2%、米ドルの金利が2.7% ⇒ 2.5%のスワップポイント
スワップポイントに関しては、国内FXも海外FXもどちらもあまり変わらないため、どちらを利用しても問題ありません。
FXは安全投資:借金のリスク無し
ゼロカットシステムとは、海外FXで始まった顧客の資産を保護するためのサービスです。
ゼロカットシステムを導入している業者であれば、元手以上の損失を出してしまった場合に、元手以上の損失をFX業者が代わりに支払ってくれます。
例)資金50万円で、80万円の損失を出してしまった場合
差額の30万円は、FX業者が代わりに支払ってくれます。
元手の50万円は失いますが、追加で30万円支払う必要はありません。
*国内FX業者はゼロカットシステムを導入していないため、差額30万円を追加で入金する必要があります。
(このような追加入金を、追証と言います)
ゼロカットでは、入金額以上に損失を出した場合でも、その差額をFX業者が代わりに支払ってくれるため、借金を背負うことは絶対にありません。
そのため、安心してFX取引を楽しむことができます。
こんな良いサービスなら、なぜ国内FXにないのだろうか。海外FXは詐欺なんじゃないのか。と思いますよね。
実はこれには、日本の「FXなどの金融商品に対して損失を補填してはいけない」という法律が関係しています
(損失補填等の禁止)
有価証券売買取引等につき、自己又は第三者が当該有価証券等について生じた顧客の損失の全部若しくは一部を補塡し、又はこれらについて生じた顧客の利益に追加するため当該顧客又は第三者に財産上の利益を提供する旨を、当該顧客又はその指定した者に対し、申し込み、若しくは約束し、又は第三者に申し込ませ、若しくは約束させる行為
引用:e-Gov
この法律は本来FXのために作られたものではありませんが、FXが金融商品の申告分離課税に入ってしまっているため、この法律の適用を受けてしまっているのです。
非常に残念なことですが、この法律がある限り、今後も国内FXにゼロカットが導入されることはないでしょう。
ゼロカットについて詳しく知りたい方は、「ゼロカットって一体なに?」の記事をご覧ください。
まとめ
今回は、FXの仕組みについて詳しく解説しました。
FXの仕組みは非常に単純ですが、実際に投資を始めてみると、かなり難しいことが分かると思います。
繰り返しになりますが、FXでは基礎をしっかりと知っていることが儲けるための近道です。
これからFXを始めてみる。という方はスプレッドやスワップポイントなどを意識してFXを初めてくださいね。