市場のオープンやニュースリリースなど、特定の市場の時間帯は他の時間帯よりもボラティリティが高くなる傾向があります。
MT4に表示されるローカル時間が東京時間の何時かすぐにわからず、もどかしい思いをしたことはないですか?指標やニュースの発表時間を間違えて把握していたことはありませんか?
ここではそんなときに役立つMT4インジケーター「タイムインジケーター」を紹介します!
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1.「タイムインジケーター」とは?
タイムインジケータは、その名の通り、時間を示す非常にシンプルなテクニカルインジケーターです。
時間を表示する非常にシンプルなテクニカル指標です。
現在のローカル時間(お客様が取引されているタイムゾーンの時間)と、サーバー時間(ブローカーのサーバーの時間)が表示されます。
2.「タイムインジケーター」の仕組み
タイムインジケータは、お客様のコンピュータから時刻を取得し、それをローカルタイムとして使用します。
また、ブローカーのサーバーから時間を取得し、その情報をサーバータイムのベースとして使用します。
チャートの上にカーソルを置くと、価格チャートの右上に「サーバータイム」と「ローカルタイム」が表示されます。
サーバータイムはローカルタイムの上に表示されます。また、サーバーの現在の日付とローカルの日付が時刻とともに表示されます。
また、サーバータイムは赤、ローカルタイムはライムで表示されるように設定されています。
タイムインジケーターは、その設定の中でいくつかの視覚的な変更が可能です。
ブローカータイムとコンピュータタイムの色を変更したり、価格チャートの左端からの距離を変更したり、表示される時間のフォントサイズ(ズームレベル)を変更したりすることができます。
3.「タイムインジケーター」の注意点
タイムインジケーターは、トレードのセットアップを特定するために使用するものではありません。
また、トレンドやモメンタムの反転シグナルを提供するものでもありません。
また、買われすぎ、売られすぎの価格水準を特定するものでもありません。
「タイムインジケーター」は、トレーダーに現在の時刻を提供するためだけに使用することを目的としています。
これは、主要市場の開閉に基づいて取引のタイミングを図りたい場合や、ニュースリリースに基づいて取引を行いたい場合などに役立ちます。
トレーダーは、エントリーとエグジットを識別するために他の設定を使用することができます。
4.「タイムインジケーター」のインストール方法
以下の手順にてインストールして下さい。
- MT4用タイムインジケータ(MT4.mq4)のダウンロード
- MT4の起動または再起動
- MT4のインジケーター上でテストしたいチャートとタイムフレームを選択します。
- MT4の左側にあるナビゲーターで「カスタムインジケーター」を検索します。
- インジケーターを右クリックします。
- チャートに貼り付けます。
- 修正するか、okを押します。
- タイムインジケーターがチャートに表示されます。
まとめ
この記事ではローカルタイムとサーバー時間の現在時刻を表示させるMT4インジケーター「タイムインジケーター」について紹介させて頂きました。
「タイムインジケーター」は、トレーダーに現在の時刻を提供するためだけに使用することを目的としています。
欲しいのがトレードシグナルであれば、このインジケーターは必要ありません。しかし、このインジケーターはボラティリティーが発生しやすい時に取引のタイミングを計るのには有効です。
ここでの情報をもとに、トレーダーはさらなる値動きを想定し、それに応じて戦略を調整することができます。
是非皆さんのトレードにもご活用下さい。