FXのデイトレードについてお調べですね。
FXのデイトレードは「時間の拘束が少ない」「取引回数が多いので練習になる」ため、FX初心者にもおすすめな取引方法です。
そこで今回は、デイトレードの基本から具体的な手法までを詳しく解説します。
この記事を読めば、デイトレード利益を出せるようになるので、ぜひ参考にしてくださいね。
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目次
1.デイトレードとは?
デイトレードとは、1日でトレードを完結させる取引手法のことを言います。
1回のトレードにかかる時間は、平均約1時間から数時間程度であることが多いです。
デイトレードは、1ヶ月など長い期間ポジションを持つのとは異なり日をまたぐことは無いため、睡眠中に大きな損失を出してしまうことはありません。
FXはスマートフォンで取引することも可能であるため、通勤中や帰宅後のちょっとした空き時間などを有効活用してデイトレードが可能です。
ここからは、デイトレードについてさらに詳しく見ていきましょう。
デイトレードの取引の流れ
ここでは、デイトレードの具体的な取引の流れのイメージを紹介していきます。
取引の流れを知ることで、デイトレードがどのように進むのか、知ることが可能です。
具体的なデイトレードの順番を、以下の手順で解説していくので、早速見ていきましょう。
手順1.通貨ペアの選択
まずは、FXのデイトレードに利用する通貨ペアを選択します。
【通貨ペア】
USD/JPY(ドル円)やEUR/JPY(ユーロ円)など、様々な種類の通貨ペアがあります。
デイトレードは1日の値動きから利益を得るため、値動きがある通貨ペアを選ぶことが大切です。
FXで使われる主要な通貨ペアに関しては、以下の通りになります。
USD/JPY
ドル円と言われている「アメリカのドル」と「日本円」が合わさった通貨ペアです。
GBP/JPY
ポンド円と言われる「英国のポンド」と「日本円」が合わさった通貨ペアのこと。
EUR/JPY
ユーロ円と言われる通貨ペアで、「ヨーロッパ圏のユーロ」と「日本円」が合わさった通貨ペアです。
AUD/JPY
オージードル円と言われる通貨ペアの1つで「オーストラリアドル」と「日本円」が合わさっています。
GBP/USD
ポンドドルと言われる「英国のポンド」と「アメリカのドル」が合わさった通貨ペア
EUR/USD
ユーロドルと言われる通貨ペアで、「ヨーロッパ圏のユーロ」と「アメリカのドル」が合わさっています。
デイトレードでの具体的な通貨ペアの選ぶコツに関しては、本記事後半の初心者がデイトレードで勝つためのコツをご覧ください。
手順2.通貨ペアの注文
通貨ペアの選択が終わったら、通貨ペアを注文してデイトレードのポジションを持ちます。
【ポジション】
通貨の値段が上がると予測した場合は、買いポジションを持ちます。
通貨の値段が下がると予測した場合は、売りポジションを持ちます。
1万円でドル円を買い注文した場合は、1万円分のドル円の買いポジションを持っているという意味になります。
手順3.注文後の損益確定
ポジションを持った後は、利益が出たタイミングで利益を確定させなければいけません。
当然、持ったポジションが悪ければ損が発生してしまうこともあります。
満足がいく利益が出れば、利益を確定することでポジションを手放すことが可能です。
一方で、予測が外れてポジションで損が発生した場合は、損切りをしてポジションを手放すこともできます。
【利確】
FXで利益の出たポジションの利益を確定する行為のこと。
注文したポジションの利確を行えば、それ以上の利益は得られませんが、そこまでの利益を口座に反映させることができます。
【損切り】
損失の拡大を防ぐために、損失を確定させてしまうこと。
1万円の損が発生した時に損切りすると、1万円以上の損失が発生することを防ぐことができます。
デイトレードとスキャルピングの違い
デイトレードとよく似た、取引方法にスキャルピングという手法があります。
【スキャルピング】
小さな値動きを利用して、数秒から数分の間だけポジションを持って利益を上げるFXの手法。
短い時間で利益を上げられる反面、1回の取引で得られる利益が少ないのが特徴です。
スキャルピングはデイトレードと同様に、短期間で取引を終わらせる手法の1つ。
デイトレードとスキャルピングの取引時間や利益率の違いをまとめると、以下の表の通りです。
比較項目 | デイトレード | スキャルピング |
---|---|---|
1回の取引時間 | 1時から数時間(1日以内) | 数秒から20分程度 |
利益率 | 3000円から1万円程度 | 500円から1000円程度 |
取引回数 | 1日1から3回程度 |
1日10~30回程度 |
取引の際の行動 | 注文後は放置でも平気 |
取引中は付きっきりで監視 |
デイトレードは1回の取引にかかる時間がスキャルピングよりは長い代わりに、利益率がスキャルピング以上に高いのことが分かりますね。
スキャルピングの場合は数分単位で利益を確定させる必要があるめ、常にチャートを観察していなければなりません。
余裕を持ってFXをしたい方には、デイトレードの方がおすすめです。
スキャルピングについて詳しく知りたい方は海外FXスキャルピングの記事をご覧ください。
2.デイトレードが初心者におすすめな4つの理由
ここまでは、デイトレードに関する基本情報やスキャルピングとの違いについて解説しました。
デイトレードは、FXの初心者から上級者までおすすめできる手法の1つです。
デイトレードがFXでトレーダー全員におすすめできる理由は、以下の4つになります。
時間の拘束が少ない(副業でできる)
デイトレードは、仕事前のちょっとした時間や帰宅後の空き時間などで取引できるため、副業としてとても優れています。
事前に注文と逆指値注文などを入れておけば良いので、注文後は画面の前で付きっきりになる必要はありません。
【逆指値注文】
設定した価格になると、自動で利益を確定または損切りしてくれる注文方法。
1ドル110円で買い注文をして115円に逆指値注文を入れた場合、115円になった際に自動で売り注文して利確してくれます。
スキャルピングの場合は、5分程度の値動きで利益を出すことも可能である反面、すぐに利益が飛んでしまうことがあるため、常に監視しておく必要があります。
画面に付きっきりのイメージが強いFX取引ですが、デイトレードの場合は画面に付きっ切りでなくてもトレードすることが可能です。
スキャルピングでも逆指値注文は可能ですが、秒単位の取引で行うのは初心者には難しいためおすすめできません。
スワポイントを気にしなくていい
デイトレードの場合は、スワップポイントの影響を気にする必要がありません。
【スワップポイント】
FXで1日以上ポジションを持っている場合に得られる金利のこと。
反対に、金利を支払うことになる場合もあります。
デイトレードの場合は、ポジションが日をまたがないため、スワップポイントの影響を受ける心配はありません。
資金効率が良い
デイトレードは、資金効率が良く短期間で多くの利益を得ることができます。
1日に数回の取引チャンスがあるため、1日に多くの値幅を獲得して資金を増やしていくことが可能です。
軍資金が10万円程度あれば、取引を何回も繰り返して資金を回していくことで、1週間で数十万円の利益を得ることもできるでしょう。
また、利益が発生すれば軍資金も増えていくため、さらに多くの金額を稼ぐことができるようになるでしょう。
取引回数が多いため練習になる
1日で数回トレードを行うデイトレードは、取引の練習や経験を積むのに最適です。
デイトレードは1回の取引が最短で1時間程度なので、1日に3回程度は取引をすることができるでしょう。
またデイトレードを繰り返していれば、買い注文や売り注文の判断に使うインジケーターにもすぐに慣れることができるでしょう。
【インジケーター】
相場の分析に使う指標であり、売りと買いどちらが有利かを予測するのに使われます。
移動平均線などが有名なインジケーターの1つです。
【移動平均線】
一定期間の価格の平均値を表示する。
最も多くのトレーダーが利用しているインジケーターと言われています。
短期間で多くの取引回数と経験値を得られるデイトレードは、初心者にもおすすめの効率の良いトレード方法です。
3.デイトレードで絶対にやってはいけないこと3選
ここまでは、デイトレードの流れや特徴に関して、詳しく紹介してきました。
では、デイトレードを行う上で、やってはいけないことにはどんなことがあるのでしょうか?
やってはいけないことを知っておくことで、トレードでの損失を軽減することができます。
デイトレードを行う際の注意点であり、絶対にやってはいけないことは下記の3つです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
損切をしない
損切りをしないのは、デイトレードでも絶対にやってはいけないことの1つです。
損切りを設定しておかないと、今までに積み上げた利益を上回る大きな損失に繋がる可能性があります。
FXで取引を続ける上で重要なのは、いくら利益を出すか?よりもいくら損失を抑えるかの方が重要です。
プロであっても相場の予想は完璧では無いため、100%的中させることはできません。
事前に1万円程度の損失になったら損切りするなど決めておき、確実に少額の損失で済むように心がけましょう。
安易に、「まだ大丈夫。きっと利益に変わる」と判断し、ポジションを持ち続けるのは危険なので絶対にやってはいけません。
資金管理をしない
デイトレードにおいて、資金管理は重要な項目の1つです。
【資金管理】
資金管理は、注文の金額や投資資金を細かく分けることで、損失を抑える管理方法のこと。
資金管理を疎かにすると、トレードで損失を繰り返し口座残高を全て溶かす原因になります。
1度に高額な注文をまとめてするような行為は絶対にしてはいけません。
資金管理を行い、損失を抑える場合の注文金額は以下のようなイメージが最適です。
【理想的な注文の金額】
理想的な投資方法は、1回の損失を口座開設の1から5%程度に留めるという方法です。
1回のポジションの金額を少なくすることで、損失出た際に大きく口座残高を減らしてしまう事態を回避できます。
100万円の口座残高の5%以内=1回の損失で5万円の注文に制限
長期ポジションに変更する
デイトレードをするために注文したポジションを、長期のポジションに変更してはいけません。
【長期ポジション】
持っておく期間が長い分、予測が難しいのが特徴です。
長期投資と短期投資では、必要な分析方法や判断基準は大きく異なります。
デイトレードのポジションを長期投資のポジションに変更したくなる理由は、以下の2つが多いです。
長期ポジションに変更したくなる状況
- デイトレードのポジションの利益が多く、更に利益を得るため長期ポジションにする
- デイトレードのポジションで損失が多く、長期ポジションに切り替えて損を減らしたい
上記のどちらの状況であっても、デイトレードのポジションは長期ポジションに変更するは絶対によくありません。
デイトレードで利益が出ていても、長期投資に切り替えた場合、今後の相場環境が変わって損になる可能性や、スワップポイントによって利益が減る可能性があります。
損失が多く、長期ポジションに切り替えて損を減らしたい時は、長期ポジションにしたせいで更に損失を広げる場合が多いです。
デイトレードのために注文したポジションは、長期ポジションに変更せずに利確と損切りを日付が変わる前に済ませておきましょう。
4.初心者がデイトレードで勝つためのコツ
ここまでは、デイトレードの特徴や、やってはいけないことをまとめてきました。
デイトレードは初心者におすすめな手法なので、チャレンジしてみたくなってきた方も多いのではないでしょうか。
実際にFXでデイトレードを行う際に、勝つためのコツはどのようなものがあるのでしょうか。
初心者がデイトレードで勝つための具体的なコツは、以下の通りです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
通貨選び
デイトレードに利用する通貨ペアを選ぶのは、最も簡単にできる勝つためのコツです。
有利な通貨ペアを選ぶことで、利益率の高いトレードをできる可能性が上がります。
通貨ペアを選ぶ際に見るべきポイントは、以下の3つです。
- 通貨の値動きが大きい
- スプレッドが狭い
- 主要通貨
デイトレードは1日で注文から利確まで行うため、値動きが大きいほど短時間で利益を出しやすくなります。
そのため、値動きが大きい通貨ペアを選ぶようにしましょう。
スプレッドは取引手数料であるため、当然のことながら安い方が有利です。
同じ値動きでも、スプレッドが広いために利益の金額が少なくなるのは避けたいですよね。
主要通貨
USD/JPYやGBP/JPYなど、世界中で使われている量の多い通貨ペアのことです。
主要通貨の種類
USD/JPY・GBP/JPY・EUR/JPY・AUD/JPY・GBP/USD・EUR/USD
最適な時間帯
FXでデイトレードをする場合、値動きが大きくなる時間帯を選ぶことがおすすめです。
ニューヨーク市場や日本市場など、大きな市場が開く時間帯は、相場の動きが大きくなる傾向があります。
具体的な、市場の開く時間とデイトレードに最適な、時間帯は以下の通りです。
- AM9時~11時(日本市場が9時に開くため)
- 16時~18時(欧州市場が16時に開くため)
- 22時~24時(ニューヨーク市場が22時に開くため)
そのため、市場の開く時間帯に合わせてデイトレードを始めれば、より多くの利益を得ることができるでしょう。
最適な時間足
1ヶ月から1週間の大きなトレンドの分析に日足を使い、取引での細かい分析には5分足を使うのがおすすめです。
日足は、1ヶ月から1週間の相場の大きな方向性を見るのに最適な時間足で、長期のトレンドを見ることができます。
一方で、5分足は大きな流れの分析には不向きですが、1日の中で起こる短期的なトレンドの分析には有利です。
【長期トレンド】
1週間以上の長い期間をかけて、上昇と下落どちらの勢いが強いのかを表す相場の動きのこと。
【短期トレンド】
数分から1週間以下の短い期間で、上昇と下落どちらの勢いが強いのかを表す相場の動き。
具体的には、下記のようなイメージで時間足を変更しながら、取引に活用しましょう。
デイトレードでの時間足設定
- 日足で通貨ごとの1ヶ月から1週間の大きなトレンドの方向を見る
- 5分足に変更して、大きなトレンドと同じ方向にトレンドが発生している場合はエントリーのチャンス
相場の流れ
相場の流れを確認することで、デイトレードを有利に運ぶことができます。
ここでいう相場の流れとは、USDは売り傾向にあるなど通貨ごとの大きな流れのことです。
USD/JPYやEUR/USDなどUSDが関連する通貨ペアで、動きが激しい場合は、USDの動きが相場に大きな影響を与えている場合があります。
テレビでのニュースなどで、「政治の影響で、USDの値段の下落が続いている」など相場に関連した情報を収集して相場の傾向や流れを把握しておきましょう。
想定の損益を事前に考えておく
デイトレードを行う際は、想定損益を事前に考えておくのが大切です。
【想定損益】
取引を始める前に、利確する金額と損切りする金額を決めておくおこと。
10万円で利確する予定で、予測が外れた場合3万円の損失で損切りするなど細かく設定するのが重要です。
想定損益が無いと、いくらの損失で損切りするのか?と迷ってしまい取引で損失を広げてしまう可能性があります。
具体的な想定損益の設定方法としては、下記の要素を意識して設定してみましょう。
【想定損益を計画するポイント】
- トレンドの方向(買いが有利か・売りが有利か)
- ポジション管理(口座残高の5%以内の注文が良い)
- 利確する利益又は価格帯(10万の利益で利確するなど)
- 損切りする損失又は価格帯(3万円の損失で損切りなど)
展開が予想できないときは取引しない
デイトレードを行う際は、相場の展開が予測できない場合、取引は止めておきましょう。
相場の展開が予測できない状態で取引を続けても、利益率が低いトレードになったり逆に大きな損失に繋がる可能性があります。
具体的に取引をしない方が良い、相場の状態は下記のイメージです。
- 相場に方向性が無い(上昇トレードでも下降トレンドでもない)
- 経済指標などの発表前
- 経済指標の発表後で、通貨価格が荒々しく変化している
相場の方向性が無い場合は、どちらに方向が進のか予測しずらいので、取引をするのは止めておきましょう。
また経済指標の影響で、発表前と発表後は、予測がしずらい状況になる可能性が高いので、同じく取引を避けることで損失の回避に繋がります。
具体的に、デイトレードを止めておくべき、大きな経済指標は以下をご覧ください。
【政策金利:★★★★★】
通貨の金利変更や、金融政策の内容が発表される経済指標。
イギリスや、アメリカなど先進国での政策金利の発表は、為替相場に大きな影響を与えるため注意が必要です。
金利が高くなると通貨価格も上昇し、金利が低くなると通貨価格は下落する傾向にあります。
【雇用統計:★★★★★】
職を得た人と、失った人の割合を表した経済指標。
アメリカで発表される雇用統計の求職率が高いと、ドルが買われる傾向にあります。
一方で、失業率が高い場合は、ドルが大きく売られる傾向にあります。
【消費者物価指数:★★★☆☆】
どれだけ物が売り買いされているかを示した経済指標。
アメリカ消費者物価指数が高いと、ドルの価格が上昇しやすい傾向にあります。
5.デイトレードにおすすめなインジケーター
ここまでは、FXで行うデイトレードのメリットや注意点を紹介してきました。
デイトレードについて知ったことで、実際に取引に応用してみたいと思った方も多いのではないでしょうか。
そこでここからは、FXのデイトレードでおすすめな2つのインジケーターを紹介します。
それぞれ、詳しく解説していくので早速見ていきましょう。
インジケーター1.移動平均線
移動平均線は多くのトレーダーが利用する、一般的なインジケーターの1つです。
【移動平均線】
移動平均線は、一定期間の終値の平均値を表した線のこと。
移動平均線は、エントリーを判断するためのレジスタンスラインとして使います。
【レジスタンスライン】
この線を超えた場合は、損切りするまたはトレンドが分かるといった目印となる線のこと。
詳しい手法に関しては、本記事後半のデイトレードでおすすめの取引手法をご覧ください。
インジケーター2.ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは、デイトレードで利用すると便利なインジケーターの1つ。
売り買いの的確なタイミングを見るために、利用します。
ボリンジャーバンドとロウソクの位置関係で、売り買いシグナルとして使えるのです。
ボリンジャーバンドの売買シグナル
- ボリンジャーバンドの+2aを上抜け=売りシグナル
- ボリンジャーバンドの-2aを下抜け=買いのシグナル
詳しい手法に関しては、本記事後半のデイトレードでおすすめの取引手法をご覧ください。
6.デイトレードでおすすめの取引手法
ここからは、実際にデイトレードをしたいというあなたに向けて、おすすめの手法を紹介していきます。
今回の手法を使うために、まずはMT4またはMT5に以下のインジケーターを設定してください。
インジケーターの設定
- 時間の設定 5分足
- 移動平均線 期間12
- ボリンジャーバンド±1a
- ボリンジャーバンド±2
MT4・MT5を持っていない方は、先に口座を開設する必要があります。
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海外FXやXMについて詳しく知りたい方は、海外FXとXMの全ての記事をご覧ください。
設定が完了したら、今回紹介する手法の準備は完了です。
それでは、買い注文と売り注文1つのパターンごとに、デイトレードの手法を紹介していきます。
手法1.トレンドに乗った買いの手法
デイトレードで使える、トレンドに乗った買いの手法を紹介していきます。
買いの手法を知っておくことで、デイトレードで上昇トレンドに乗った利益率の高いトレードができるでしょう。
具体的な取引の手順は以下の通りです。
- 通貨価格がボリンジャーバンド+2aを抜ける
- 価格が下落してボリンジャーバンド+1aを割り込む
- 終値が移動平均線を超えずに半端する
- 5分足の終値がボリンジャーバンド+1aを抜ける
- 条件4つをクリアした次のロウソク足の始め値で買いエントリー
注意点としては、1から4の条件が1つでも揃わなかった場合にエントリーをしないことです。
利確するタイミングは、本記事で紹介した「想定の損益を事前に考えておく」を参考に利確する金額を決めておきましょう。
利確タイミングがきまったら、指値注文などで先に利確するポイントに注文を入れておくと、注文後の監視や操作が要らなくなるので便利です。
手法2.トレンドに乗った売りの手法
ここからは、具体的な下降トレンドに乗った売りの手法を紹介していきます。
売りの手法を知っておくことで、下落トレンドの際に利益率の高い、取引ができるようになるでしょう。
具体的なデイトレードでの、売りの手法は以下の通りです。
- 通貨価格がボリンジャーバンド-2aを抜ける
- 価格が下落してボリンジャーバンド-1aを割り込む
- 終値が移動平均線を超えずに半端する
- 5分足の終値がボリンジャーバンド-1aを抜ける
- 条件4つをクリアした次のロウソク足の始め値で売りエントリー
利確するタイミングは、本記事で紹介した「想定の損益を事前に考えておく」を参考に利確する金額を決めておきましょう。
利確タイミングがきまったら、指値注文などで先に利確するポイントに注文を入れておくと、注文後の監視や操作が要らなくなるので便利です。
7.デイトレードがおすすめの海外FX業者
ここまでは、デイトレードに関する特徴やおすすめの手法を紹介してきました。
実は、デイトレードを行う際には、スプレッドの狭いFX業者を選ぶのも大切なポイントです。
【スプレッド】
FXのトレードでFX業者に取られる手数料のことで、通貨の値幅で設定されています。
仮にスプレッドが0.2pipsの場合は、0,2pips以上通貨の価値が動かないと損が発生したままです。
ここからは、上級者がデイトレードで使えるおすすめのFX業者を2つ紹介していきます。
Axiory
上級者がデイトレードに使うのに、最もおすすめなFX業者がAxioryです。
Axioryは2013年に運営を開始したにも関わらず、圧倒的な顧客満足度で急成長しています。
Axioryは業界最高水準のスプレッドを提供しておりながら、スキャルピングを推奨している数少ない海外FX業者です。
もちろん、ゼロカットも導入されており、さらに約定率に関しても業界最高水準となっています。
【スキャルピング】
数秒から数分間の売買を繰り返して、小さな利益を積み上げる方法。
利益を短期間であげることができるが、その分利益額が小さいのが特徴です。
【ゼロカットシステム】
口座残高以上に、損失が出た場合に、口座残高以上に支払いをしなくてよくしてくれるシステムです。
ゼロカットシステムがあると、10万円の口座残高で100万円の損失を出しても10万円の損失に抑えられます。
入金方法も、海外銀行送金、国内銀行送金、SticPay、クレジットカード入金、ビットコインなど幅広く対応しているため、すぐにFXを始めることができますよ。
Axioryの基本情報
FX業者 | Axiory |
---|---|
レバレッジ | 500倍(追証無し) |
ドル円平均スプレッド | 0.90Pips |
約定力 | 99.99% |
スプレッド拡がりやすさ | ほとんどなし |
最低取引枚数 | 1,000枚 |
日本語サポート | ◎(日本語チャット有) |
Axiory主要通貨のスプレッド一覧
通貨名 | STP口座 | ECN口座 |
---|---|---|
USDJPY | 1.1 | 0.4(1.0) |
EURUSD | 1.2 | 0.4(1.0) |
EURJPY | 1.5 | 0.7(1.3) |
GPBUSD | 1.6 | 0.9(1.5) |
GPBJPY | 2.0 | 1.7(2.3) |
AUDUSD | 1.7 | 0.6(1.2) |
AUDJPY | 1.9 | 0.9(1.5) |
※ECN口座のカッコ内は別途手数料(0.6pips)を含んだ値
STP(スタンダード)口座
…スプレッドに業者の利益が上乗せされた基本的な口座
ECN(ナノスプレッド)口座
…スプレッドが狭い代わりに、取引ごとに手数料がかかる口座
スキャルピングをするのであればECN口座がおすすめですが、口座開設後はボタン一つでどちらの口座も追加で開設できるため、どちらを開設しても問題ありません。
TitanFX
TitanFXは、Axioryについでスプレッドが狭く、デイトレードにおすすめな海外FX業者です。
そのため、Axioryの口座を持っていて、もう一つ口座が欲しい人におすすめの海外FX業者となります。
日本では最近知名度が上がってきているため、今後日本人向けの新たなサービスができるかもしれないのが楽しみですね。
TitanFXの基本情報
FX業者 | TitanFX |
---|---|
レバレッジ | 500倍(追証無し) |
ドル円平均スプレッド | 1.03Pips |
約定力 | 99.97% |
スプレッド拡がりやすさ | ほとんどなし |
最低取引枚数 | 1,000枚 |
日本語サポート | ◎(日本語チャット有) |
TitanFX主要通貨のスプレッド一覧
通貨名 | STP口座 | ECN口座 |
---|---|---|
USDJPY | 1.3 | 0.3(1.0) |
EURUSD | 1.2 | 0.2(0.9) |
EURJPY | 1.7 | 0.7(1.4) |
GPBUSD | 1.5 | 0.5(1.2) |
GPBJPY | 2.4 | 1.4(2.1) |
AUDUSD | 1.5 | 0.5(1.2) |
AUDJPY | 2.1 | 1.1(1.8) |
まとめ
今回は初心者でもFXで使える、デイトレードと言われる手法のメリットや特徴そして具体的な方法を紹介してきました。
デイトレードは、1日に何回も取引を繰り返せるので、経験値が得やすく利益率の高いおすすめの手法です。
デイトレードに挑戦すれば、安定的な利益の出せるトレーダーになれるチャンスが増えます。
これからFXを始める方には、初心者が安心して利用できるXMがおすすめです。
また、上級者がデイトレードを始めるならAxiorとTitanFXの2社がおすすめなので、気になる方は下記のボタンから口座開設してみましょう。