海外FXを始めた初心者は、手数料や口座の種類を気にせず、「とにかくトレードで稼いでやる」と意気込んでいる方は多いかもしれません。
しかし、取引を繰り返していくうちに、無視できないぐらいのコストを払っていることに気づき始める人も多いでしょう。
トレーダーが負担する手数料は、FX業者や手数料の種類によって異なります。
この記事は、FXを始めるトレーダーが手数料について関心をもち、できるだけ安い手数料(負担)で済むためのポイントやおすすめ の海外FX業者「XM」について紹介していきます。
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1. XM口座別の手数料比較
XMにはマイクロ口座、スタンダード口座、ZERO口座の3種類の口座があります。
簡単に言えば、マイクロ口座は取引コストを抑えたいかた、スタンダード口座はスプレッドを気にしないかた、ZERO口座はスキャルピングを専門とするかた(1日に何十回と取引するかた)用の口座です。
それぞれの口座の特徴を下の表にまとめました。
|
通貨ペア |
マイクロ口座 |
スタンダード口座 |
ZERO口座 上段:平均スプレッド 下段():最低スプレッド |
---|---|---|---|---|
スプレッド |
USDJPY |
1.6pips |
1.6pips |
1.1pips(0.1pips)
|
EURJPY |
2.6pips |
2.6pips |
1.6pips(0.6pips)
|
|
GBPJPY |
3.5pips |
3.5pips |
2.1pips(1.1pips)
|
|
AUDJPY |
3.0pips |
3.0pips |
1.8pips(0.8pips)
|
|
EURUSD |
1.6pips |
1.6pips |
1.1pips(0.1pips)
|
|
GBPUSD |
2.3pips |
2.3pips |
1.4pips(0.4pips)
|
海外FXでは、口座の種類ごとにスプレッドや入出金の手数料が異なってきます。
自身のトレードスタイルによって、どのタイプの口座を開設するか決めるとよいでしょう。
例えば、スキャルピング専門のトレーダーは頻繁に売買を繰り返すので、スプレッドが低めの口座を選ぶことが多いです。
XM Zero口座とは
XMのスタンダード口座とマイクロ口座ではSTP(Straight Through Processing)方式を採用していて、ゼロ口座ではECN(Electronic Communications Network)方式を採用しています。
ECN方式では取引内でFX業者が仲介していません。つまり、 スプレッドをXM側が追加で乗せることが出来ないので、スプレッドを極小にできるのです。
また、レバレッジも500倍とっており、888倍のマイクロ口座やスタンダード口座と比べて低い設定になっています。
100%入金ボーナスの対象外になっており、CFD(差金決済取引)や貴金属の取引はできません。
XMマイクロ口座とは
取引の最小ロット数は業者が導入している売買ソフト(MT4orMT5)によって、以下の表のように異なります。
MT4 | MT5 | |
---|---|---|
1ロットあたりの取引通貨量 | 1000通貨 | |
最小ロット数 | 0.01lot(10通貨) | 0.1lot(100通貨) |
最大ロット数 | 100lot(100,000通貨) | 100lot(100,000通貨) |
マイクロ口座の最大の特徴は、1ロットあたりの取引通貨量で、スタンダード口座とXM Zero口座の1ロットは10万通貨ですが、マイクロ口座の1ロットは1000通貨、100倍のレートの開きがあります。
レバレッジもスタンダード口座と同じ888倍の設定になっており、スタンダード口座と同じで、すべてのボーナスを受け取ることができます。
XMスタンダード口座とは
XMが提供している3つの口座のなかで、スタンダード口座が一番人気がある口座です。1ロットあたりの取引通貨量と最小、最大ロット数の関係を下表にまとめました。
1ロットあたりの取引通貨量 | 100,000通貨 |
---|---|
最小ロット数 | 0.01lot(1,000通貨) |
最大ロット数 | 50lot(500万通貨) |
3つの口座の内、どれを選ぼうが迷っているなら、ボーナスや取引通貨ロット数を考えて、スタンダード口座がおすすめです。
2. XM口座と他社口座の比較
XM ZERO口座と他社の海外FX業者、Titan、Axioryのスプレッドについて下表のようにまとめました。(※上段数値→平均スプレッド、下段数値→最低スプレッド)
通貨ペア |
XM ZERO口座
|
Titan
|
Axiory
|
---|---|---|---|
USDJPY |
1.1pips
(0.1pips) |
1.03pips |
1.0pips |
EURJPY |
1.6pips
(0.6pips) |
1.44pips |
1.3pips |
GBPJPY |
2.1pips
(1.1pips) |
2.15pips |
1.5pips |
AUDJPY |
1.8pips
(0.8pips) |
1.82pips |
1.5pips |
EURUSD |
1.1pips
(0.1pips) |
1.0pips |
1.6pips |
GBP/USD |
0.9pips
(0.2pips) |
1.27pips |
1.0pips |
AUD/USD |
1.6pips
(0.6pips) |
1.22pips |
1.0pips |
FXは株や不動産と同じく、世界の経済や政治の動向が市場参加者の売買心理に強い影響を与えています。
そのため、通貨のキリのいいレート(例:ドル円117.00など)になると、各国の中央銀行が資金を投入して、自国の産業が不利益にならないような経済政策を行うことが多いです。
また、ユーロやポンドの通貨ペアはボラティリティが高く取引通貨量も他の通貨と比較して多くなるので、スプレッドは大きくなります。
逆に、円の通貨ペアは市場参加者がユーロやポンドに比べて、スプレッドは通貨のなかでは一番低く設定されています。
3. XMでかかる手数料一覧
XMの3つの口座、マイクロ口座、スタンダード口座、ZERO口座ごとの取引手数料と代表的な通貨ペアのスプレッドは下表のようになっています。
|
通貨ペア |
マイクロ口座 |
スタンダード口座 |
ZERO口座 (1取引1000円/lot、1lot=10万通貨で換算) 上段:平均スプレッド 下段():最低スプレッド |
---|---|---|---|---|
平均スプレッド
|
ドル円 |
2.0pips |
2.0pips |
1.1pips |
ユーロ円 |
2.7pips |
2.7pips |
1.6pips |
|
ポンド円 |
5.4pips |
5.4pips |
2.1pips |
|
豪ドル円 |
4.8pips |
4.8pips |
2.0pips |
|
ユーロドル |
1.9pips |
1.9pips |
1.1pips |
|
ポンドドル |
2.6pips |
2.6pips |
1.6pips |
|
豪ドル米ドル |
2.5pips |
2.5pips |
1.4pips |
マイクロ口座、スタンダード口座のスプレッド差はほとんどありませんが、ZERO口座はスプレッドが極小になっていますね。
ZERO口座はスプレッドは極めて小さいですが、取引手数料(1取引1000円/lot)と入金ボーナスの対象外になっています。
ボーナス、ロイヤリティ、スプレッドを考えたら、やはりスタンダード口座が無難ではないでしょうか。
4. XMは手数料が高いって本当?
取引手数料、スプレッド、入出金手数料など総合的に判断してXMの手数料は、他のFX業者と比較して、やや割高と言わざるを得ません。
しかし、そもそもXMがトレーダーに支持される理由は取引コストの低さではなく、手厚いボーナスにあります。ボーナスはクレジット(信用)ポイントとして、トレードの証拠金として使用できます。
XMのボーナスやロイヤリティステータスは、割高の手数料を帳消しにできる魅力的なサービスです。
5. 結論!XMは初心者におすすめ!
XMは他の業者と比較して、スプレッドや取引手数料にはそれほど差はありません。
しかし、海外FX関係者がXMを長年支持されています。なぜか?
それは、ボーナスとロイヤルティステータスが圧倒的に魅力的だからです。海外FXを始めるならXM、というのはトレーダーの世界では常識です。
6. XMとは
「XMって何?」というFX初心者のかたに、海外FX業者であるXMの基本スペックを表にまとめました。
トレーダーが最も注視しているのはやはり、取引コストである「スプレッド」や、「入出金の手数料」ではないでしょうか?
また、ハイレバレッジでギャンブルトレードをするかたの味方、「ゼロカット制度」があるのは心強いですね。
取引項目(※通貨USD/JPYの場合) | XMスタンダード口座における数値 |
---|---|
最低lot数 |
0,01 lot 〜 |
スプレッド
|
0.016USD |
最大レバレッジ
|
888倍 |
注文方式
|
NDD※1
|
追証
|
なし |
両建て
|
あり |
スキャルピング
|
あり |
ゼロカット
|
あり |
口座開設ボーナス
|
最大50万円 |
ゼロカット
|
あり |
マイナス残高リセット
|
あり |
最低必要証拠金
|
500円〜 |
口座開設期間
|
最短即日 |
入金手数料
|
なし |
出金手数料
|
824円〜 |
着金期間
|
2〜3営業日 |
※1 NDD方式とはNo dealing desk(ノーディーリングデスク)の略称で、為替ディーラーを設置していないFX業者のことをいいます。NDD方式のFX業者は基本的に、顧客の注文をカバー先となる銀行に直接流します。
取引システムによって、顧客の注文を最適なレートを提示しているカバー先(銀行)へ注文をそのまま流します。価格レートの透明性が担保されているのが、NDD方式の最大のメリットです。
NDD方式を採用しているFX業者はスプレッドや取引手数料で利益を得ています。
ロイヤルティステータス
取引量や取引日数が増えていくと、「ロイヤルティステータス」ランクが自動的に昇格していきます。
ランクは4つに分かれていて、EXECUTIVE → GOLD → DIAMOND → ELITEの順にランクアップし、貰えるXMPポイントの量が増えていきます。
付与されるXMPはクレジットポイントとして、トレードに必要な証拠金として使用できるので、トレーダーにとっては魅力的な制度です。
1XMPっていくら?
XMPはXM業者がつくったポイントなので、1XMPって現金に換算するといくらなの?と疑問に思ってるかたは多いと思います。
基本的にはXMPはクレジットポイントと現金の2通りの換金方法があります。レートはクレジットか現金化かで全く異なっています。
XMPのクレジット換金とXMPの出金について
1ドル=XMP/3
例):3000XMP=1000ドル(約10万円)
また、現金化する時の1XMP計算方法は以下の計算式で算出されています。
1ドル=XMP/40
例):3000XMP=75ドル(約7500円)
ロイヤルティステータスとXMP付与の関係性
下表の取引日数は2つの意味を持っています。
1つは次のランクに上がるための通算取引日数、2つ目は最初のランクEXECUTIVEへリセットされる(降格される)通算取引不能日数です。
XMでは最小ロット数「0.01」ロットでも取引した日数とカウントされます。1ヶ月に1回ほどは取引すれば現在のランクは下がらないので、前回のトレードした日を記録しておくのがいいでしょう。
ランク |
取引日数(日) |
XMP/(1lot=10万通貨) |
---|---|---|
EXECUTIVE |
初期
|
10XMP
|
GOLD |
30日以上
|
13XMP
|
DIAMOND |
60日以上
|
16XMP
|
ELITE |
100日以上
|
20XMP
|
はじめのEXECUTIVEで貰えるポイントは1ロット(10万通貨)につき10XMPですが、100日トレードを行って最上位のELITEまでランクアップすれば、その倍の20XMP/1lotまで増えます。
トレードの回数を重ねていけば、あっという間にELITEランクになれます。(最速で3ヶ月)
ランクダウンとポイントリセットに注意!
注意したいのが、ランクダウンとポイントリセットの存在。
GOLDは30日、DIAMONDは60日、ELITEは100日取引しないと、最初のEXECUTIVEにリセットされてしまいます。
同時に、今までのXMPも消滅してしまうため、最低でも1ヶ月間に1回は取引するように意識
するといいでしょう。
XMPのポイントが加算される基準は、 10分以上のポジション保有(注文から決済まで10分以上)、ロット量に関係なく「取引した」とみなされ、ロイヤリティステータスに応じてカウントされます。
また、MT4の最小ロットである0.01lotでも「取引した」とみなされるため、ロット量が少ないとXMPポイントが加算されないということはありません。
まとめ
XMは初回口座開設での現金ボーナスや、ロイヤリステータスといった取引する度にクレジットポイントが増えるXMPがあります。
初心者のかたはまずはXMを利用して、自分のトレードスタイルを築ていく、トレードで負けないようにするための手法を確立することが重要です。
海外FX初心者のかたは、まず最初にXMで口座開設して自身のトレード手法を確立しています。どこの海外FX業者で始めるのか迷っているなら、XMは断然おすすめできる業者です。