新しい海外口座を開設するために、海外FX業者についてお調べですね。
海外のFX業者は多く存在しており、実際に利用するにはどれが良いのでしょうか?
口座を選ぶ基準は様々ありますが、中でもスプレッドはFXをする上で大切な要素の一つです。
今回は、スプレッドを元にランキング形式でおすすめの海外口座を紹介していきます。
ぜひ、参考にしてくださいね。
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目次
1.海外FX業者を主要通貨のスプレッドで比較してみた
現在、海外のFX業者は数百社もあると言われており、どのFX業者を選べばいいか分からないという方も多いのではないでしょうか。
そんな方には、まず初めにスプレッドを基準としてFX業者を選ぶことをおすすめします。
【スプレッドとは】
スプレッドとは、FXの取引における手数料のこと。
スプレッドが広いほど手数料が高く、スプレッドが狭いほど手数料が安くなります。
なぜスプレッドを基準にするかというと、各FX業者によってこれは異なっており、たった少しの差で取引するときの手数料が大きく異なるからです。
では、業者によってスプレッドはどれほど異なっているのでしょうか。
有名なFX海外業者のスプレッドを以下の表にまとめてみました。
業者名 | USD/JPY | EUR/JPY | GBP/JPY | AUD/JPY | EUR/USD | GBP/USD |
GSTrade | 1.1 | 1.2 | 1.7 | 1.2 | 1.2 | 1.3 |
---|---|---|---|---|---|---|
AXIORY | 1.1 | 1.5 | 2.0 | 1.9 | 1.2 | 1.6 |
TitanFX | 1.3 | 1.7 | 2.4 | 2.1 | 1.2 | 1.5 |
FXPro | 1.5 | 1.5 | 2.0 | 1.8 | 1.5 | 1.5 |
XM | 1.6 | 2.6 | 3.8 | 3.0 | 1.7 | 2.3 |
ミルトンマーケッツ | 1.7 | 1.6 | 2.0 | 1.9 | 1.7 | 2.4 |
Tradeview Forex | 1.8 | 1.9 | 2.3 | 2.6 | 1.7 | 2.0 |
単位 (pips)
口座の種類によりスプレッドは様々ですが、各業者のスタンダードな口座のスプレッドを比較しています。
どの業者も主要通貨である、「EURUSD」や「USDJPY」のスプレッドが狭いことが分かりますね。
この小さな数字の違いが、取引でどのように影響するのでしょうか?
簡単に言えば、100,000通貨分取引をしているときに、スプレッドが1pips異なるだけで一回の取引手数料が1,000円も異なってきます。
手数料の計算方法は、手数料の計算方法を解説!の見出しで詳しく解説しています。
2.スプレッドのみで評価!スプレッド重視ならここがおすすめ!
海外FX業者を利用していると、そのスプレッドの高さにうんざりすることもありますよね。
そんなあなたのために、数多くある海外FX業者をスプレッドで比較してみました。
スプレッドで比較したおすすめの海外FX業者はこちらです!
第1位.GSTrade
第1位のGSTradeは、海外FXの中で最もスプレッドが狭いことで評判になってきている海外FX業者です。
GSTradeは、マイナー通貨のスプレッドが非常に狭いため、スキャルピングなどの短期トレードがしやすいFX業者になっています。
他の海外業者と比較して圧倒的にスプレッドが狭いため1位にしました。
GSTradeのスプレッドは以下のようになっています。
取引通貨 | 平均スプレッド(pips) | 他業者平均(pips) |
USD/JPY | 1.1 | 1.5 |
---|---|---|
EUR/JPY | 1.2 | 1.9 |
GBP/JPY | 1.7 | 3.0 |
AUD/JPY | 1.2 | 2.5 |
EUR/USD | 1.2 | 1.4 |
GBP/USD | 1.3 | 2.1 |
GSTradeについては話題のGSTradeってどうなの?の記事で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
第2位.Axiory
第2位のAxioryは、2013年にサービスを開始した新鋭のFX業者です。
健全な運営方針と高スペックな取引環境で、世界各国のトレーダーから信頼を集めています。
また日本人からも評価が高く、海外FX業者のランキングでは毎回上位にランクインしていますね。
その理由の一つが、スプレッドが狭いということです。
日本人に支持されているので、とても安心して利用できますよね。
取引通貨 | 平均スプレッド(pips) | 他業者平均(pips) |
USD/JPY | 1.1 | 1.5 |
---|---|---|
EUR/JPY | 1.5 | 1.9 |
GBP/JPY | 2.0 | 3.0 |
AUD/JPY | 1.9 | 2.5 |
EUR/USD | 1.2 | 1.4 |
GBP/USD | 1.6 | 2.1 |
Axioryについては『Axiory』は実際どう?の記事で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
第3位.TitanFX
第3位のTitanFXは、2014年からサービスを開始した、業界最狭のスプレッドを売りにしている新鋭の海外FX業者です。
業界最狭のスプレッドでありながら、高い約定力をも兼ね備えているため、スキャルピングをメインにしている人にはダントツにおすすめできます。
さらに日本語も完全に対応しているため、日本人からも人気のFX業者になっていますね。
海外口座を利用するときの一つの不安要素である日本語対応しているのは、ユーザにとって安心の環境と言えるでしょう。
取引通貨 | 平均スプレッド(pips) | 他業者平均(pips) |
USD/JPY | 1.3 | 1.5 |
---|---|---|
EUR/JPY | 1.7 | 1.9 |
GBP/JPY | 2.4 | 3.0 |
AUD/JPY | 2.1 | 2.5 |
EUR/USD | 1.2 | 1.4 |
GBP/USD | 1.5 | 2.1 |
TitanFXについてはTitanFXって実際どう?の記事で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
第4位.FxPro
第4位のFxProは2006年に設立された海外FX業者の1つで、世界150カ国で利用されています。
為替取引を提供するだけでなく、F1レースのスポンサー企業としても有名です。
スプレッドは今までに紹介した業者に比べて平均的ですが、良心的な価格設定と言えるでしょう。
日本語でのサポートも丁寧で、電話やメールそしてチャットなど全てのサポートを日本語で受けることができます。
各国ユーザーへの手厚いサポートにより世界的なFX業者となっていますので、安心して利用できますね。
取引通貨 | 平均スプレッド(pips) | 他業者平均(pips) |
USD/JPY | 1.5 | 1.5 |
---|---|---|
EUR/JPY | 1.5 | 1.9 |
GBP/JPY | 2.0 | 3.0 |
AUD/JPY | 1.8 | 2.5 |
EUR/USD | 1.5 | 1.4 |
GBP/USD | 1.5 | 2.1 |
FX ProについてはFXProってどんな業者?の記事で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
3.スプレッド評価!総合的におすすめな業者はここだ!
先ほどはスプレッドのみを元に、海外口座のランキングを紹介しました。
そうはいっても、スプレッドだけを基準に口座を選ぶのは少し不安ですよね。
たしかに、スプレッドは口座を選ぶ際の重要な基準の一つですが、他にも選択する要素はあります。
例えば、レバレッジやボーナス、信頼性などがあり、これらも重要な基準の一つです。
これらの要素から、自分のしたいトレード合った業者を利用するようにしましょう。
総合的に見て、おすすめの業者を4つ紹介します。
第1位.Axiory
総合第1位のAxioryは、日本人利用率の高いFX業者のため、日本語サポートがしっかりしています。
また、Axioryはサービスの質が良い上にスプレッドがとても狭いのが特徴です。
日本人に人気があり、手数料が安いので安心して利用できますね。
やはり、取引をする上でスプレッドの狭さは大変重要になるため第1位にしました。
ライセンス | ベリーズ国際金融サービス委員会 |
---|---|
最大レバレッジ | 400倍 |
資産保障 | 最大2万ドル |
ボーナス | なし |
取引形態 | NDD STP または ECN |
スプレッド | 狭い |
【ライセンスとは】
FX業者を認めている金融機関や組織からの承認のこと。
【最大レバレッジとは】
持っている資金以上の金額の取引ができる仕組み。
400倍の場合は、1万円で400万円分の取引が可能です。
【ボーナスとは】
入金や取引の際に自分の資金に+α資金が追加されるお得なサービスのこと。
第2位.XM
総合2位のXMは、日本人利用率NO.1で、最も人気の海外FX業者です。
XMはスプレッドが広いのが難点ですが、ボーナスやサポートがとても充実していて、安心安全にFXを始めることができます。
また、信頼性、スワップポイント、サポート、ボーナスのクオリティが業界一バランスが取れていますね。
そのため、FX初心者にはもちろん、中上級者すべての人にオススメできるFX業者です!
ライセンス | セーシェル金融庁 |
---|---|
最大レバレッジ | 888倍 |
資産保障 | 最大100万ドル |
ボーナス | 3種類 |
取引形態 | NDD STP または ECN |
スプレッド | 広い(スタンダード口座) |
第3位.Tradeview Forex
総合第3位のTradeviewは、日本ではまだあまり知名度が低いFX業者ですが、海外ではトップクラスのFX業者です。
さらに、運営歴は15年ととても長く、信頼度の高いライセンスを保持しています。
また、トラブルのうわさも一切ないので安心して取引ができますね。
スプレッドは業界内では最狭であり、約定力も非常に高いので、安心してトレードできるFX業者と言えるでしょう。
ライセンス | ケイマン諸島金融庁(信頼性高) |
---|---|
最大レバレッジ | 500倍(ECN口座は200倍) |
資産保障 | 最大4万ドル |
ボーナス | なし |
取引形態 | NDD STP または ECN |
スプレッド |
狭い |
第4位.TitanFX
総合第4位は、TitanFXです。
トレードに特化しているため、ボーナスや金融ライセンスもありません。
信頼性とボーナスに関しては他業者に劣りますが、何よりも低いスプレッドが魅力的です!
また、Titan FXではクイック口座サービスがあり、本人確認書類が不要でトレードができます。
そのため、手軽にFXを体験してみたいという方にオススメなFX業者です!
ライセンス | なし |
---|---|
最大レバレッジ | 500倍 |
資産保障 | なし |
ボーナス | なし |
取引形態 | NDD STP または ECN |
スプレッド | 狭い |
4.低スプレッドでお得にトレードしよう!手数料の計算方法を解説!
これまでスプレッドを元におすすめの業者を紹介してきました。
では、スプレッドが異なることで実際の取引にどれほど影響するのでしょうか。
実際の計算をもとに分かりやすく解説していきます。
スプレッド | 取引量 | |
業者A | 1.0pips | 100,000通貨 |
---|---|---|
業者B | 2.0pips | 100,000通貨 |
【pipsとは】
価格の変動を定義するために定められた単位のことで、通貨の変動の差の小数点第2位部分のこと。
例えば、1ドル=100.000から1ドル=100.010に変動した場合、この0.1の差を1pipsと表現します。
つまり、円場合は1pip=0.01円=1銭となるわけですね。
【取引量とは】
FXで売買を行う際のお金の量のことです。
例えば、ドル円の場合100,000通貨で取引すれば100,000ドル=10,000,000円(1ドル=100円の場合)で取引を行うことができます。
では、業者Aと業者Bではどれほど差が出るのでしょうか、実際に計算してみましょう。
実際の手数料はスプレッドを元にはこのように計算することができます。
【計算方法】
(スプレッド)×(取引量)=(手数料)
業者Aの場合
1pips × 100,000通貨 = 0.01円 × 100,000通貨 = 1,000円
業者Bの場合
2pips × 100,000通貨 = 0.02円 × 100,000通貨 = 2,000円
たった、1pips違うだけで1,000円も違いが出てしまうのです。
一回の取引だけでこんなに差が出てしまうのですから、何回も取引を行うととても大きな差になってしまいますよね。
仮に、50回これと同じことを繰り返すと50,000円も差が出ます!
つまり、スプレッドはできるだけ狭いものを利用する方がお得ということですね。
5.おまけ!国内FXと海外FXのスプレッドを比較してみた!
これまで海外FXでのスプレッドを比較しました。
これから日本のFX業者のスプレッドについても紹介していきます。
では、日本FXと海外FXではどれほどスプレッドが違うのでしょうか。
まず、それぞれの平均スプレッドを比較してみましょう。
取引通貨 | 日本FXの平均スプレッド | 海外FXの平均スプレッド |
USD/JPY | 0.3 | 1.5 |
---|---|---|
EUR/JPY | 0.5 | 1.9 |
EUR/USD | 0.4 | 1.4 |
なぜこれほどまでに、平均スプレッドが異なるのでしょうか。
それは、日本と海外で取引方法の違いにあるのです。
実は、FXには取引方法が2種類あり、以下の通りになっています。
DD方式:FX業者がトレーダーの注文処理に介入する
NDD方式:FX業者はトレーダーの注文処理に介入しない
この通り、注文処理の間に業者が介入しているかの違いがあり、日本のFX業者ではほとんどがこのDD方式を採用しています。
DD方式では、FX業者のプロのディーラーがトレーダーの注文を制御することからも利益を上げることが可能です。
つまり、スプレッドを広くせずとも注文の介入によって会社が利益を出せるため、スプレッドを狭くする必要がないということですね。
DD方式とNDD方式の違いについては、DD方式とNDD方式の違いとは?の記事で詳しく解説しているのでぜひチェックしてみてください。
6.まとめ
海外口座のスプレッドを元におすすめの業者をランキング形式で紹介しました。
スプレッドが少し違うだけで、あんなにも手数料に違いが出てくるとは驚きですよね。
これを知っているだけで、ちょっとでも少ない手数料で取引をすることができます。
みなさんもぜひ自分にあった海外口座で取引をしてみてください!