MT5のおすすめのインジケーターについてお調べですね?
MT5には様々なインジケーターがあるため、どのインジケーターを使えばよいか迷ってしまいがちです。
そこで今回は、MT5で利用できるおすすめのインジケーターを5つ、「特徴」「使い方」そして「手法」まで詳しく解説していきます。
MT5の利用が始めての方でも、3分程度で簡単にインジケーターを導入できるので、ぜひ参考にしてくださいね。
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1.インジケーターとは
インジケーターとは、相場を分析するためのツールのことです。
インジケーターを利用することで、「ゴールデンクロス」や「デットクロス」などの売買サインを察知して取引を有利に行うことができます。
【ゴールデンクロス】
インジケーターの短期線が、長期線を下から上に突き抜けること。
このサインは買いの勢いが強まる前兆なので、買い注文をしておくと有利になります。
【デットクロス】
インジケーターの長期線が、短期線を上から下に突き抜けること。
このサインは売りの勢いが強まる前兆なので、売り注文をしておくと有利になります。
インジケーターのサインを覚えることで、「このサインが出たから買い注文しよう」と相場の動きを予測して注文することが可能になります。
MT4インジケーターはMT5に導入できない
MT4のファイル形式とMT5のファイル形式が違うため、MT5でMT4のインジケーターを利用することはできません。
MT5では、「mq5」という形式のファイルがインジケーターとして利用できます。
MT5で利用できるインジケーターだと思って購入したら、「MT4のインジケーターだった」ということ多くあります。
そのため、MT5で利用したいインジケーターがある場合は、必ずファイル形式を確認するようにしましょう。
2.MT5で利用すべきインジケーター5選+トレード手法
ここからは、MT5で利用できる有名なインジケーターを5つ紹介します。
おすすめの5種類のインジケーターは以下の通りです。
インジケーター1.フィボナッチトレースメント
インジケーター2.GMMA(複合移動平均線)
インジケーター3.AMAbb
インジケーター4.D_Stochastic
インジケーター5.FXmt日本時間
どのインジケーターもトレードに欠かせないので、一緒に見ていきましょう。
インジケーター1.フィボナッチトレースメント
フィボナッチ数列という数学の計算式をもとに、相場の反転するタイミングを図るインジケータ-です。
23.6%、38.2%、50.0%、61.8%、の4つの線があり、線とロウソク足の位置関係で売りや買いを予測します。
それぞれのラインに近づいた場合に、トレンドと逆方向に動くことを予測して逆張りを行うのが主な使い方です。
フィボナッチリトレースメントの手法
フィボナッチのラインに触れた後の、ロウソク足の形を見てエントリーしましょう。
フィボナッチの23.6%、38.2%、50.0%、61.8%、ライン付近では、相場トレンドが反転する確率が高いくなっています。
23.6%、38.2%、50.0%、61.8%、のいずれかのラインで、スパイクローなどの反転のサインのロウソク足が出たらエントリーチャンスです。
【スパイクハイ】
相場の反転を予測できる、ロウソク足の形です。
上髭が長く実体が少ない物をスパイクハイといい、売りのサインとして使われます。
【スパイクロー】
相場の反転を予測できる、ロウソク足の形です。
下髭が長く実体が少ないのが特徴で、買いのサインとして使われます。
例)フィボナッチを使用したエントリー
買いエントリー:相場が下降中にフィボナッチの線にロウソク足が触れて、スパイクハイが出たら買いのエントリーチャンスです。
売りエントリー:上昇トレンド中にフィボナッチの線にロウソク足が触れて、スパイクローが出たら売りのエントリーをします。
フィボナッチリトレースメントのおすすめ設定
フィボナッチトレースメントは、MT5にデフォルトで導入されているため、外部からのダウンロードの必要はありません。
パラメータの調整は必要無く、そのまま使用することができます。
挿入→オブジェクト→フィボナッチ係数→フィボナッチトレースメントの順番にクリックして、チャートに表示しましょう。
インジケーター2.GMMA(複合移動平均線)
長期と短期の移動平均線複数合わせて1つのインジケーターにしたのが、GMMA(複合移動平均線)です。
【長期の移動平均線】
期間30,35,40,45,50の移動平均線。
チャート上ではピンク色で描かれる。
【短期の移動平均線】
期間3,5,8,10,12の移動平均線。
チャート上では緑色の線で描かれる。
長期線の束と短期線の束、そしてロウソク足の位置から「トレンドの状態」や「売り買いのタイミング」を知ることが可能です。
GMMAを使えば、簡単にトレンドを把握してトレードに活かすことができます。
それでは、実際の活用方法や設定方法を見ていきましょう。
GMMAの手法
通常の移動平均線と同様に、GMMAは「売りのサイン」と「買いのサイン」で分析する方法があります。
GMMAでは、主に長期線の位置とロウソク足の位置で売買を判断するため、短期線を表示させる必要はありません。
下記のサインを参考に、「売りのサイン」が起きたら「売り注文」を、「買いのサイン」が起きたら「買い注文」をしていきましょう。
【売りのサイン】
GMMAの長期線をロウソク足が上から下に超えた場合は、売りのサインです。
【買いのサイン】
GMMAの長期線をロウソク足が下から上に突き抜けた場合は、買いのサインになります。
GMMAのおすすめの設定
GMMAは、短期線を非表示にすることがおすすめです。
GMMAでは、主に長期線の位置とロウソク足の位置で売買を判断するため、短期線を表示する必要はありません。
具体的には以下のように設定しておきましょう。
【GMMAの短期線の非表示方法】
- インジケーターをクリックしてプロパティを開く。
- カラーを選択してMAの3,5,8,10,12の色を全てNONEに設定する。
- 設定が完了したら、プロパティ画面のOKをクリックして完了。
※ダウンロードは以下のダウンロードボタンから可能です。
インジケーター3.AMAbb
インジケーター「AMA」をボリンジャーバンドのように表示したのが、「AMAbb」です。
【AMAとは】
移動平均線の機能に期間の自動調整機能が付いた、高性能なインジケーターです。
相場の現在の動きと、過去の動きのデータをもとに、最適な期間の移動平均線を表示します。
相場の動きに合わせてプロパティを再設定する必要がないので、様々な相場環境に瞬時に対応が可能です。
AMAbbを使うことで、適格な売り買いのタイミングを知ることができます。
下落トレンドや上昇トレンドに変わるタイミングで、注文すれば利益を確実に積み上げることができるでしょう。
特に一定の感覚で上下に価格が動く、レンジ相場などで有利に取引を行う指標として役に立ちます。
AMAbbの手法
AMAbbは、バンドとロウソク足の位置関係で売り買いのタイミングを図ることが可能です。
売りのサイン:ロウソク足の実線が、上のAMAbbに触れた後、上髭のロウソク足が出たタイミングが売りのタイミングになります。
買いのサイン:ロウソク足の実線が、下のAMAbbに触れた後、下髭のロウソク足が出た時が買いのタイミングになります。
小さく上下に動くレンジ相場などで、定期的に利益を上げることができます。
レンジ相場では、前回の高値や安値が抵抗線になるため、その付近まで価格が移動した際の跳ね返りを利用して利益を出すことが可能です。
一定の周期で、上下を繰り返しているレンジ相場の通貨ペアを見つけたら、AMAbbの手法を活用しましょう。
おすすめの設定方法
AMAbbの設定期間は、デフォルトの設定が最もおすすめです。
設定できるパラメータは6種類ありますが、特に変更する必要はありません。
変更できる項目は、以下の表のようになります。
パラメータ名 | パラメータの意味 |
---|---|
AMAperiod |
AMAbbの期間の変更ができます。 20の場合は期間20という意味です。 |
SlowEMAperiod |
ロウソク足何本分の終値を、平均するか決める数値です。 10の場合は、ロウソク足10本分の終値が反映されます。 |
fastEMAperiod |
ロウソク足本何分の始値を、平均するか決める数値です。 初期値の設定がおすすめなので、特に変更の必要はありません。 |
AMAshift |
AMAbbの表示を前後にどれくらい動かすかの値です。 変更することで、線の位置と表示されるタイミングが変わります。 |
period | 移動平均線の期間の設定を行う数値です。 |
Deviation |
インジケーターの偏差値が変更できます。 変更の必要はありません。 |
インジケーター4.D_Stochastic
ストキャスティクスに更に矢印の表示機能を追加したインジケーターです。
ストキャスティクスは、売られ過ぎや買われ過ぎを分析できるインジケーターになっています。
エントリー方向に沿って矢印が表示されるため、初心者でも「売り注文」や「買い注文」の判断をしやすいのが特徴です。
ストキャスティクス同様に「ゴールデンクロス」や「デットクロス」で売り買いのタイミングを判断することもできます。
D_Stochasticの手法
D_Stochasticはレンジ相場やトレンド相場どちらでも対応できるインジケーターです。
売り買いのタイミングはSlow%KとSlow%Dの2本のラインの位置で分析を行います。
詳しい売り買いのタイミングのサインは以下の通りです。
【売り買いのタイミング】
売りのサイン:80%以上で、2本の線がデッドクロスして、下向きの矢印が表示されたら売りのサインです。
買いのサイン:20%以下で、2本の線がゴールデンクロスして、上向きの矢印が表示されたら買いのサインになります。
【ゴールデンクロス】
インジケーターの短期線が、長期線を下から上に突き抜けること。
このサインは買いの勢いが強まる前兆なので、買い注文をしておくと有利になります。
【デットクロス】
インジケーターの短期線が、長期線を上から下に突き抜けること。
このサインは売りの勢いが強まる前兆なので、売り注文をしておくと有利になります。
D_Stochasticのおすすめの設定
D_Stochasticの設定は「K期間=9・D期間=3」です。
この数値の設定は、多くのトレーダーが使用しています。
インジケーター5.FXmt日本時間
FXmt日本時間は、MT5に日本時間を表示するインジケーターです。
MT5は、イギリスのGMT時間を採用しているため、デフォルトのままでは日本時間は表示できません。
FXmtを利用すれば、日本時間表示で快適にトレードすることができます。
FXmt日本時間の活用方法
FXmt日本時間を利用すれば、重要指標発表時間などを勘違いすることはありません。
【経済指標とは】
為替相場の動きに影響を及ぼす国際的なニュースや、発表のこと。
発表の内容によって、相場が急変動します。
経済指標はyahooファイナンスなどで調べることがでるので、FXmtを使う際は一緒に確認してみましょう。
FXmtの設定とダウンロード方法
FXmtは、日本時間を表示するだけのインジケーターなので、設定を変える必要はありません。
設定を変更したい場合は、下記の表を参考に設定を変更してみましょう。
サーバーと日本時間の差 | 自動調節のため設定の必要無し |
---|---|
MT5の表示スケジューの消去 | 日本時間表示の「ON」と「OFF」切り替え |
「スプレッド&足残り時間」表示 | ロウソク足の切り替わるのカウントダウン「ON」と「OFF」切り替え |
表示時間の色 | 日本時間を表示する色の選択 |
MT5に日本時間を表示する方法を、さらに知りたい方は【初心者向け】MT5を日本時間に変更する方法をわかりやすく解説!の記事をご覧ください。
3.MT5にインジケーターを導入する3つの手順
インジケーターを外部からMT5に導入する手順を3つに分けて紹介します。
導入方法の詳しい手順は以下の通りです。
それぞれの手順を分かりやすく解説していきます。
手順1.ダウンロードとファイルの解凍
まずはダウンロードサイトから、ファイルをダウンロードしましょう。
各インジケータのダウンロードリンクからアクセスが可能です。
ダウンロードしたファイルが圧縮ファイルなどになっている場合は、ファイルを解凍または全て展開を選択してください。
※ダウンロード時に、既にファイル形式がMT5のインジケーターの形式(mq5)になっている場合は必要ありません。
展開が完了すると、下記のようなMT5のインジケーター形式のファイルが表示されます。
手順2.MT5へファイルを導入・MT5の更新
MT5を起動して、データフォルダを開きましょう。
データフォルダの内のMQL5→indicators→Exalpnesの順番にファイルを開きます。
EXalpmesのファイル内に、ダウンロードしたMT5のインジケーターファイルを移動してください。
移動が完了したらMT5上で右クリックをして、一覧から更新をクリックしてMT5を更新しましょう。
手順3.インジケーターを反映する
最後にインジケーターを反映すれば、MT5へのインジケーターの導入は完了です。
挿入→インジケーター→カスタムを選んでインジケーターの一覧を表示します。
インジケーターの一覧の中から、追加したインジケーターをクリックしてください。
設定画面が現れるんので、それぞれのインジケーターのおすすめの設定を参考に設定を行い最後に完了を押しましょう。
設定が完了すると、無事にMT5に追加したインジケーターが表示されます。
4.MT5を利用するならXM
ここまでは、MT5で利用するべきインジケーターについて詳しく解説してきました。
現在、MT5を利用できる業者限られており、その中で最もおすすめできる海外FX業者は「XM」です。
「XM」は、日本人に最も利用されている海外FX業者であり、XMのトレーダーサポートと信頼度でXMの右に出る業者はありません。
さらに、どの業者よりも豊富なボーナスを提供することで、初心者のトレード積極的に応援しています。
海外FX最大手業者『XM』のボーナス一覧
- 口座を開設するだけで(入金不要)3,000円のボーナス
- 5万円入金すれば、追加で5万円もらえる「入金100%ボーナス」(上限5万円)
- 取引するたびにキャッシュバック!取引ボーナス
【XMの特徴まとめ】
初めてFXをする人でも24時間日本語サポートがあり、安心して使える信頼性の高いFX業者。
ボーナスも多く、少額の資金から始める人も使い勝手が良い。
スプレッドが広いので、頻繁にトレードをする人には使い勝手が悪い。
そのため、これからMT5を利用してみよう。と思っている人におすすめです。
XMを使うべきなのはこんな人
- 初めてFXを始めるのに、トラブルにならないか心配だから安心安全なFX業者を使いたい人。
- 一度のトレードで大きな利益を狙う「デイトレード」や「スイングトレード」メインの人。
- 少ない資金で始めるので、ボーナスで資金を増やしたい人。
XMは、何よりもトラブルが少なく、サポート体制も万全なので、初心者に最適のFX業者です。
まずは「新規口座開設ボーナス」分だけでもトレードをしてみるのがおすすめですね!
新規口座開設ボーナス
新規口座開設ボーナスは、3000円分のポイントを口座を開設するだけで貰えるお得なボーナスです。
このボーナスを使えば、入金なしでトレードを始めることができます。
貰ったボーナス自体を出金することはできませんが、ポイントを元手に稼いだ利益は出金可能です。
そのため、FXをやってみてから続けるか考えたいけど、お金を入金するのは嫌だ。という方は、まずこちらのボーナスで稼いでみてはいかがでしょうか。
入金ボーナス
100%初回入金ボーナスと追加入金ボーナスは、どちらも入金した金額によってプラスでポイントがもらえるボーナスです。
【100%初回入金ボーナス】
初めての入金に対して、入金した金額と同じ分のポイント(5万円まで)を貰えるボーナス。
例)5万円を初回に入金した場合
5万円(初回入金額)+5万円(ボーナス)=10万円が口座に振り込まれます。
【追加入金ボーナス】
5万円入金後、45万円までは入金額の20%がもらえるボーナス。
追加入金ボーナスでは20%がポイントで追加入金されるので、225万円入金することで上限の45万円分のボーナスを追加で貰うことが可能です。
ただし、これらのボーナスも新規口座開設ボーナス同様に、出金はできないので注意しましょう。
取引ボーナス(ロイヤルティボーナス)
取引ボーナス(ロイヤルティボーナス)は、1ロットの取引ごとに、一定のポイントが貰えるボーナスです。
ボーナス内容は取引期間に比例してグレードアップしていき、最大で1ロット20XMP(約700円相当)を受け取ることができます。
トレードが上達してくれば、取引をする度に利益とロイヤルティポイントで口座残高を増やすことが可能です。
口座を保持+たまにトレードをしていれば、勝手にELITEのロイヤルティポイントが貰えるようになるので、ぜひ活用してみて下さいね。
まとめ
今回はMT5に追加すると便利な5つのおすすめのインジケーターを紹介しました。
MT5はインジケーターを追加することで、新たな分析方法や機能が使える画期的なツールです。
おすすめのインジケーターを追加して、さらに快適なFX取引を行っていきましょう。